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 日本食文化環境研究所

 


 食の豆知識


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日本食文化環境研究所は
■日本食文化の継承
■食を通じたコミュニケーションの追及
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 お正月の食材

●黒豆
色が黒くなるまで、健康でまめまめしく働けますようにとの願いが込められています。黒く仕上げるのが本来です。

●昆布
養老昆布と書いて「よろこぶ」と読んだり、ひろめと言われていたため「喜びを広める」の意味があります。

●ごまめ
片口いわしの幼魚を干したものをいいます。五万米と書いたり、田んぼの肥料として使われていたため田作りとも
呼ばれ五穀豊穣の縁起物です。

●ごぼう
細く長く根を張って、しっかり土台を作るようにと食べられます。その他の根菜類も、根気を良くするという意味で
よく使われます。

●れんこん
先の見通しが良いということで、好んで使われる食材です。れんこんの葉=蓮は、仏教では大切な植物。清らかで
穢れないものとして尊重されます。

●くわい
芽が出る、芽出度いということで使われる食材です。芽を切らないように調理しましょう。

●里芋(こいも)
粘り強くなる、根気がつくと言われます。また、親芋と小芋がついた八つ頭も人の頭に立つということで縁起物ですよ。




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