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 日本食文化環境研究所

 





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平成21年2月のフードアプローチ 

   2月はおかずパンケーキ。
   おかず?パンケーキ?どんなの?と言いながら、親子で話していたそうです。
   そう、たまご焼き器で四角に焼いた生地に、普段ご飯に合わせて食べるようなおかずを
   はさんで食べる、米粉のパンケーキなのです。
   パプリカのコーンポタージュがあったせいか、米粉のせいか、思った以上に満腹感のある
   メニュー。ですが、お母さんたちと同じくらい食べる子がたくさんいました。
   何枚か焼くうちにフライパンの使い方も上手になって、生地もきれいにひっくり返せるように。
   昨夜の残りのおかずをなんでもはさんで、おいしく食べられるので、朝ごはんにぴったりとか
   小麦アレルギーの子にとてもいいなどのご感想を頂きました。

      

   
おかずは、きんぴらごぼうに白菜と牛肉の炒め煮。お鍋のふたが閉まらないくらいモリモリの
   白菜も、水分が出てなんと半分に!このおいしいお汁がだし代わりとなり、シンプルな味付けで
   おいしい煮物になるから不思議です。
   今月はバレンタインデーがあったので、リトルのデザートは蒸し焼きチョコケーキ、生チョコの
   スペシャルクラスもありました。素敵にラッピングしてお持ち帰り。買った生チョコよりずっとおいしい
   とご感想を頂きました。

       

              
    生チョコがたくさん入るように、箱も手作りしました。  




平成21年1月のフードアプローチ

   1月はカレー粉で作るカレーでした。
   ほとんどのご家庭がルーを利用、また大人用、子ども用と作り分けておられるところ
   一つのカレーでみんながおいしく食べられる作り方です。
   年齢差がある中で、みんなで協力して作りました。
   カレー粉とは、カレーの味になるように香辛料をブレンドしたもの。当然辛味もあります。
   普段甘いカレーに慣れている子ども達は、とても辛くて食べられません。そこで、りんごが
   登場!たくさんいれていくと、どんどん甘くなってくるから不思議です。
   カレーを食べているのか、りんごを食べているのか分からなくなるくらい、たくさん入れて
   甘さを調節しながら食べました。ごはんは玄米。こんなに合うなん知らなかったという
   お母様方の声も聞かれました。玄米でもまったく気にしない子ども達。パクパク食べるので
   玄米はどうやって食べるの?と質問すると、よく噛んで!と良い返事をしながらも、やはり
   ツルっと食べていたような・・・。おかわり最多は、4年生の4回でした!


      おいしそうに盛り付けよう

      

    
リトルのデザート、みかん寒天   食後は交換ノートを記入



平成20年12月のフードアプローチ 

  
 年末年始にかけ、家族でゆったりと語り合う時間を持っていただきたくて、12月の教室は
   キャンドルを作ってもらいました。保護者の方も子どもたちと同じように楽しんで下さいました。
   火の灯りというのは、人を、落ち着いた本来の自分に戻してくれる力がありますね。
   取り扱いは十分に注意しなければいけませんが、エコの観点からもたまには使ってみませんか?

     

    





平成20年11月のフードアプローチ

   11月は震災時のご飯の作り方。
   「この教室だけ、3日前に地震が来ました」から始まった教室。
   「大きな地震や災害が来たら、普段使っているもので使えなくなるものが出てきます。なーに?」
   「電気・水道・ガス!」そうしたら、「トイレもだめだね」「冷蔵庫も・・・電話も・・・」と次々と答えてくれる
   子どもたち。阪神大震災では、電気が一番早く復旧したことを受け、電気はどうして早くなおるの?
   ガスや水は地面の中をとおってくるから壊れるんだ、などみんなでいろいろと考えてみました。

   そこで、電気だけは使えるようになったけれど、ガスと水道はだめという設定でお料理を始めました。
   「お水はどうしよう?」「あっここにくんであるよ」「これだけ?」「手を洗うときはどうするの?」など
   子どもたちの疑問はつきません。でも、いつもより嬉々として集中しているように見えます。

         

   水を節約する、汚れものはださない、まな板・包丁は衛生面から使わず、はさみでできることをする、
   今あるものを上手に工夫する、野菜を食べる工夫をする、温かくおいしく食べられる工夫をする、
   ことが目標でした。たくさんのことを覚えてくれた様子に、大変うれしくなりました。




平成20年10月のフードアプローチ

  10月はたこの炊き込みごはんに田楽!
   ごはんはたこの食感がプリプリと味わい深くて、子どものおかわりが続出しました。
   「遠くで獲れたたこは、もっと色が薄くて、大きくて、柔らかいかもしれないけれど、
    今日のたこは近くの兵庫県で獲れたたこなので、少し固く感じるかもしれません。
    だけど、よく噛んで味わうと、じわっとおいしい味がしみてきます。食感もプリプリ
    しています」
   と話すと、小学3年生の子が、「どこのたこ?明石?高かったでしょ?」と一言。
   思わず「はい、高かったです」と答えてしまいました・・・。

   皆さんはどうお感じになるでしょう?私はすごいな!と感心しました。

      @たこは、どこが特産なのか、おいしいか知っている
      A相場を知っている
      Bちょっと特別な食材を用意してくれたとわかって、それを表現、気遣いできる

   日頃から食事に興味を持っていたり、家庭内でこのような会話がよくなされていて、
   意識せずとも知識がついているから口にできる、とても深〜い言葉だと思いました。


       
   
   あとは、みそのお勉強。赤みそ、白みそ、合わせみその違いを味見し、いつも
    お味噌汁に使うみそはどれ?などみんなで一生懸命考えました。
    茄子は嫌いな子が多いけれど、そぼろ入りの田楽みそに助けられ少しは食べ
    られる子も。こんにゃくは、毎度の事ながら人気でした。
    おでんくんのように串に刺して出来上がりです。


        




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