〜手作りできるお菓子〜
買ってきてよく食べるお菓子で、みんなが手作りできそうなものを紹介するわ。
作り方を見るときは写真をクリックしましょう。
お菓子の種類
歴史(れきし)
あずきは昔から食べられていて、古い書物「古事記」「日本書紀」に出てきます。
室町時代にあずきと砂糖でぜんざいが作られました。
「あんこ」になったあずきが一般に食べられるようになったのは、江戸時代になってからです。
奈良時代に帰ってきた遣唐使(けんとうし)によって伝えられたという説があります。そのころは京の都で貴族が食べていました。
江戸時代になると、京都から関東に伝わりました。
明治時代になると、だれもが食べられる菓子となりました。
オランダで作られていた「オリークック」というお菓子がドーナツのはじめと言われています。小麦粉・砂糖・卵を混ぜて発酵(はっこう)させ、ラードという油で揚げたボール状のものでした。
1600年代に、オランダからアメリカに伝わりました。アメリカでは朝食としても食べられています。
日本でよく食べられるようになったのは、1970年にアメリカからドーナツチェーン店がやってきてからです。