以前の活動報告
◇子ども料理教室の開催
キッズふーどらぼ 始まりました
小さな子どもの初めての挑戦。
「私できるもん」に応えてあげる幸せ。お母さんの喜ぶ顔。
子どもたちと一緒に料理することは、本当に楽しい。
おうちでは、お手伝いさせてあげたくても、時間の余裕もないし
危ないし、段取りがあるし。。。。というお母さんも、ここでなら
思う存分子どもとコミュニケーションできます。
就学前の子どもさんには、料理を覚えさせたいというよりも、
お母さんとのゆとりあるコミュニケーションタイムのためと思って
いらしてください。
初めて出来たこと、うちの子が得意なことを、毎回書き留める
「ママノート」をご用意してお待ちしています。
1年後、いっぱい出来るようになったよって、成長記録をお渡し
できることと思います。
◇親子タッチング教室の開催
平成17年4月30日(土)
親子タッチング教室ってなあに?って思いますか。 最近、
スキンシップ・タッチングの大切さが話題になっています。
アロマセラピスト中田先生とのコラボレーションで、食育と親子の
スキンシップを広めるためのイベントを開催しました。
想像以上にハンドトリートメントは気持ちいいんですよ。
子どもの興奮を鎮めたり、お話のきっかけを作ったり、親子間に
限らず喜ばれるコミュニケーション法です。
お母さんはハンドトリートメントの方法を学び、子どもはその間に
おにぎり作りに挑戦しました。にんじんで型抜きしたり、グリンピ
ースを串に刺したりと彩りも豊かに、かわいいお弁当が出来上がり
ました。
最後は、お母さんから子どもへハンドマッサージ。 気持ちよくて、
みんなが楽しい素敵な時間を過ごせました。
ゴールデンウィーク中、5月7日(土)にもう1日開催します。
子どもさんがいなくても参加可能です。 ご興味のある方は予約制
ですのでご連絡下さい。
◇春の親子おにぎり教室 byイトーヨーカドー様甲子園店
平成17年3月26日(土)、27日(日)
親子おにぎり教室なんて、どこでもやってますよね?
今回ご提案したのは、なるべく子どもたちに考えてもらおうということ。
自分で選び判断することを、小さな機会ですが経験してもらいたいと思いました。
特にフジッコ様がお話に共感して下さり、大変なご協力を頂くことができました。
進め方は、3種類の春のおにぎりを用意し、まずはお母さんと相談して自分が作る
おにぎりを決めてもらいます。そして、子供用レシピをみて、必要な材料を自分で
揃えてからおにぎり作りの開始としました。 はじめは、見た目の華やかな「飾り
おにぎり」が人気だろうと、フジッコ様、イト ーヨーカドーのクッキングサポートさん
(栄養士さん)も予想していました。 私もそう思っていました。
12組×3回×2日間すべて満員の中、一番人気のおにぎりはどれだと思いますか?
もっともオーソドックスな「三角おにぎり」だったのです。 ダントツ、ぶっちぎりの人
気です!次が「飾りおにぎり」でした。
子どもたちは本能的に、「食べやすいこと、シンプルで美味しいこと」を感じている
のでしょうか。「おにぎりは三角」と思っているのでしょうか。 大人が考えるほど、
こどもの食生活は難しいものではないのかもしれません。 きちんと美味しいもので
あれば、似たようなメニューや食材が続いても、地味でもOKなのですきっと。
若いお母さんたちに、そんなに頑張らなくてもいいよ、力を入れるところを見直そう
と伝えたいですね。
◇お米ギャラリー梅田 フードコーディネートセミナー
平成16年12月11日(土)
初めての試みです。 メニュー提案+テーブルコーディネート+盛り付け+
試食までやってしまうのは!
スタッフの準備たるや大変なものでした。このセミナーを企画し、実施に尽力
してくださ った全農管財 笹谷様にお礼申し上げます。
「おもてなし」と和食の良さについてのお話のあと、用意してある写真に沿って
基本のコ ーディネートを皆さんに作って頂きました。その後、各テーブルごと
に自由にアレンジしながら、盛り付け&試食を楽しみました。
第2弾をとのお声も頂いたようで、体験型セミナーにご満足頂けたようです。
◇人間医学社様での中庸会セミナー
平成16年12月14日(火)
大阪梅田の新阪急ビル側にあって、健康食品を扱っていらっしゃる「人間医学社」
様ご存 知でしょうか?社長の大浦純孝様は大変ご熱心な勉強家であられます。
毎月、会員の方々へ向け、ご自身のお話と様々なジャンルからの先生方をお呼び
されセミナーを開いていらっしゃいます。12月は年末ということもあり、易しいお話
でもいいのではとのお考えから講師のご依頼を頂きました。玄米や雑穀米の試食
も試みましたが、会員の方々は皆さまとても熱心でお元気!こちらが学ばせて頂け
る様な貴重なご意見もたくさん頂きました。健康に気を使っていらっしゃる、また日本
のこれからを気にかけていらっしゃる方々の、お米への思い入れが本当に深いもの
だということも、あらためて感じることができました。若い人たちへ、その食術や経験
を伝えて頂ける機会があればと思います。
食育デザイナーという活動を通して、経験をお持ちの高齢の方とご意見を交わせたら
と考えます。
◇NTTアドバンステクノロジ様 食&メンタルセミナー
平成16年12月21日(火)
NTTアドバンステクノロジ株式会社様において、定期的な食&メンタルセミナーのご依頼を
頂いています。作業効率を念頭に置いたモチベーションアップと、健康は予防と自己意識
からという点を大切に考えておられます。大会社であるにもかかわらず、アットホームでコ
ミュニケーションの取れた職場作りはすばらしいと思います。社員の方々からも、毎回する
どいご質問があり、日頃の体調管理への意識が伺われます。伸びる企業は人材が命と言われ
ますが、体や心の研修を取り入れ、社員一人ひとりに関心を寄せるということも、今後大事
なことのように思われます。
◇静岡お米まつり 新形質米トークショー
平成16年11月7日(日)
初めて100人分の試食を作りました。レシピ提案した”黒米のスープ仕立て”を前日に
仕込み、当日は県職員さんが仕上げ調理をしてくださって、何とか完了。盛大なイベント
になっていました。試食コーナーはいつも長蛇の列。マグロを使ったお寿司など、郷土色
豊かなメニューの試食で、地元のお米の美味しさと取り組みの真剣さがよく伝わったと
思います。
◇神戸私立高校 家庭科でのお米講座
平成16年10月〜11月 4回授業
今時の高校生は。。なんてよく言われますが、みんなごはんが大好き。
黒米、雑穀、玄米、白米を食べ比べてみても、玄米が好きという声が想像より多かった
ことに正直びっくりしました。
お塩をちょっと入れただけで、美味しく、食べやすくなるのねと美味しさの度合いも
きちんと理解しているのです。でも、ついお菓子に手が出てしまうとか、食べだすと
止まらないなどの意見があることも事実で、食の問題はストレスなどの気持ちの状態が
関係しているのではと、あらためて思いました。
食べることや健康を維持していくこと、将来のことなど色々な意見を聞いてみたい。
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