A加工食品・保存食品を作ってみよう

〜昔ながらの日本の食品〜

梅干し

材料
梅の個数分
 
▼下漬け
熟した梅(L〜2L)

1kg
 
あら塩
130g〜150g
 
ホワイトリカー
大さじ2
 

▼本漬け
赤じその葉



1束(5〜10本)
葉の正味120〜130g
 
あら塩
大さじ2
 

必要な道具

◇大きなボウル
◇竹串
◇ジッパー付き保存ポリ袋(大)
◇梅が入る大きさのシール容器(タッパー)
◇梅と同じくらいの重量の重し(塩や皿など)

梅干し
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梅雨が明けて、晴天が3日以上続くころに、梅干しをお日さまにあてて乾燥させることを「天日干し」といいます。必ずすべきことではありませんが、梅を殺菌し保存性をよくするので、時間があればやっておきましょう。味がまろやかになって、皮や果肉も柔らかくなります。

 
@下漬け A本漬け(しそ漬け) B天日干し・保存
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梅雨が明けて晴天が3日以上続くころには、梅がきれいな赤色になります。

 
 
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梅を袋から取り出して、大きな器や盆ザルに広げます。
梅酢は取り置きます。

 
 
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赤じその汁をしぼって、梅と一緒に日光に当てます。
1日のうち1回は裏がえし、夜は部屋に取り入れます。

 
 
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昼間だけ干して、2〜3日間続けます。
だんだん乾燥して、しわがよってきます。

 
 
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取り置いた梅酢に、天日干しした梅をくぐらせます。

 
 
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保存びんや密封できる容器に入れて、冷蔵庫に入れます。