〜昔ながらの日本の食品〜
梅干し
必要な道具
◇大きなボウル
◇竹串
◇ジッパー付き保存ポリ袋(大)
◇梅が入る大きさのシール容器(タッパー)
◇梅と同じくらいの重量の重し(塩や皿など)
梅は完熟したものを使います。
手に入った梅がまだ青ければ、黄色くなり良い香りがしてくるまで、2〜4日ほど置いておきます。
完熟した梅を洗います。
水気をキッチンペーパーなどでふき取ります。
竹串を使って、梅の軸の部分に残っているへたを、取り除きます。
くぼみに水気が残っていたら、きれいに吸い取ります。
ポリ袋に、梅とホワイトリカーを入れて、全体によくまぶします。
続いて塩を加えて、十分にまぶします。
袋の中の空気をできるだけ押し出して、袋の口を閉じます。
袋を容器に入れ、梅と同じくらいの重さの重しをのせます。
風通しがよく、日の当らない、涼しい場所におきます。
3日〜1週間くらいで、たくさんの水気がでてきます。
この水気を白梅酢(しろうめず)と言います。
梅全部がつかるくらいまで白梅酢が出たら、赤じそが出回るまで、重しだけを取って、同じ場所に置いておきます。
ジッパーの口をしっかり閉じて、梅が白梅酢にしっかりつかっていると、カビは発生しにくいです。