A加工食品・保存食品を作ってみよう

〜昔ながらの日本の食品〜

梅干し

材料
梅の個数分
 
▼下漬け
熟した梅(L〜2L)

1kg
 
あら塩
130g〜150g
 
ホワイトリカー
大さじ2
 

▼本漬け
赤じその葉



1束(5〜10本)
葉の正味120〜130g
 
あら塩
大さじ2
 

必要な道具

◇大きなボウル
◇竹串
◇ジッパー付き保存ポリ袋(大)
◇梅が入る大きさのシール容器(タッパー)
◇梅と同じくらいの重量の重し(塩や皿など)

梅干し
作り方を印刷する

ポリ袋に、下漬け、本漬けの日を書いておきましょう。
ホワイトリカーは、さとうきびを原料にして作られたお酒。アルコール度数は高いですが、色も特有のにおいもないので、保存食作りに便利です。

 
@下漬け A本漬け(しそ漬け) B天日干し・保存
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赤じその葉を茎から摘み取ります。
アクで手がそまるので、薄手のビニール手袋を使いましょう。

 
 
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大きなボウルに入れて、砂や汚れを取るためにしっかり洗います。

 
 
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水気を切って、ザルや新聞紙の上に広げ、よく乾かします。

 
 
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ボウルに、赤じそと塩の半分(大さじ1)を入れ、よくもみます。
汁と一緒にアクが出てくるので、よくしぼって汁を捨てます。

 
 
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残りの塩を加えて、もう一度よくもみます。
1回目より、汁の色がきれいな赤色になります。
2回目もよくしぼって、汁を捨てます。

 
 
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袋の中から白梅酢を取り出し、ボウルに入れます。

 
 
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塩もみした赤じそを、白梅酢につけて発色させます。

 
 
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梅の入った袋に、発色させた梅酢と赤じそを入れます。
全体をよく混ぜてから空気を抜いて、ジッパーの口を閉じます。

 
 
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軽く重しをして冷蔵庫に入れます。
梅雨が明ける7月中旬までそのままおきます。