～もっとチャレンジする野菜作り（上級＆冬野菜）～
ブロッコリー（アブラナ科）
いつもは花雷（からい）だけを食べるけれど、鳥がねらってくるくらいなので葉もおいしく食べられるのよ。
花雷のまわりのやわらかそうな葉は、ゴマ油とたまごで炒めて食べるとおいしいわ。
自分で収穫した新鮮なブロッコリーならではの料理ね。
栽培時期
栽培手順
苗ポットに発芽用の土を入れ、しめらせます。
種を2、3粒ずつまき、軽く土をかぶせてます。
きりふきを使ってやさしく水をかけます。
新聞紙でおおい、芽がでるまで毎日、土と新聞紙をしめらせます。
芽が出てきたら、新聞紙をとって、太陽にたっぷりあてます。
まだ小さいので、水やりはきりふきのままです。
小さく弱い芽を間引き、ポットに1つの芽だけが残るようにして大きくします。
本葉が4～6枚くらい出てきたら、プランターに植えかえます。
プランターに元肥と土を入れて、しっかりしめらせます。
苗ポットからやさしく苗を取り出し、植えつけます。
苗が小さいうちは害虫がつきやすいので、虫よけカバーをします。
葉がたくさん出てきて、茎が太くなってきました。
小さなつぼみがついてきました。
ブロッコリーの食べる部分は花のつぼみが集まった花蕾（からい）といわれるところです。
花蕾（からい）が直径10～15cmくらいになったら収穫します。
花蕾の下の茎を包丁などで切り取ります。
収穫が終わっても、わきの茎につく小さな花蕾があります。
これも3～5cmになると収穫できて食べられます。
1月～2月は寒さが厳しく、鳥がえさに困る時期です。
ブロッコリーの葉は、そんな鳥たち（特にヒヨドリ）にねらわれますから、鳥よけネットで守りましょう。
すき間があるとそこから入り込んで食べてしまうので、洗たくバサミなどでとめておきましょう。
