
〜もっとチャレンジする野菜作り(上級&冬野菜)〜
エダマメ(マメ科)
エダマメは小さなかわいい花が咲くわね。
たくさん実をつけてくれるので収穫も楽しいわ。
日当たりが少なかったり、水が足りなかったりすると実の入りが悪く、ぺしゃんこのエダマメになってしまうわよ。

苗ポットに発芽用の土を入れ、しめらせます。
種を2、3粒ずつまき、軽く土をかぶせてます。きりふきを使ってやさしく水をかけます。
新聞紙でおおい、芽がでるまで毎日、土と新聞紙をしめらせます。

芽が出てきたら、新聞紙をとって、太陽にたっぷりあてます。
まだ小さいので、水やりはきりふきのままです。

小さく弱い芽を間引き、ポットに1つの芽だけが残るようにして大きくします。

朝と夕方に水やりをして育てます。
水が不足して乾燥すると実の入りが悪くなるので、たっぷり水やりをします。
自動給水器や水差しを取り付けた方がよいでしょう。
気温の低い日が続くときは、しきわらや土カバーを使いましょう。

つるがのびたら、白い小さな花がたくさん咲いてきます。
花がつきはじめると、実をつけるために栄養が必要です。
10日に1度、水やりのかわりに液肥を与えましょう。
固形の追肥なら、収穫までに1、2回くらいの割合で与えましょう。

一か所にたくさん花がつきます。
花が終わると、小さなさやが出てきます。

さやが少しずつ大きくなって、しだいにふくらんできます。

さやがつきだすと、葉が枯れたようになる病気も出てきます。
枯れたような葉を見つけたら、すぐに取りのぞくようにしましょう。

さやが「たわわ」につき、ふくれたら収穫です。
いつまでも置いておくと、さやの中に虫が入って豆を食べてしまいます。
収穫の時期をのがさないようにしましょう。

収穫は株ごと引きぬくか、根元のところで切ってしまいます。
葉を取って、茎からさやを取ります。

黒豆も同じように栽培できます。
黒い色素を持っているので種は黒いです。

花もうす紫色をしています。
さやの中のうす皮が黒っぽい色をしています。