〜種からの野菜作り(中級)〜
パセリ(セリ科)
パセリは、料理のつけあわせに使うなど、一度にたくさんは必要ないときが多いわね。
でも、ビタミンやミネラルをたくさん持っているのよ。
自分で栽培していると、ほしいときに少しだけでも取ってくることができて、とても便利ね。
中央を少しくぼませて、1つのポットに3粒くらいの種を入れて、軽く土をかぶせます。
きりふきを使って、やさしく水をかけます。
全体を新聞紙でおおい、上からきりふきで水をかけて、新聞紙をしめらせておきます。
芽がでるまで毎日、きりふきで、土と新聞紙をしめらせます。
芽が出てきたら、新聞紙をとって、太陽にたっぷりあてます。
まだ小さいので、水やりはきりふきのままです。
1日1回しっかりと水をやります。
真夏の暑い時は朝晩の涼しい時に、2回水やりをしましょう。
かわいらしい本葉が次々と出てきます。
成長途中のやわらかい葉のときには、青虫などの大きな虫がつくことがあります。
よくチェックしておきましょう。
肥料は少なめで大丈夫ですが、液肥を与えるときは、1週間おきに水やりの代わりに与えます。
固形の肥料にするときは、1カ月に1回くらいばらまき、上の土を軽く混ぜます。
成長してきて、葉がしだいにちぢれてきました。
このくらいになったら、収穫できます。
株のまん中から新しいくきが出てくるので、外側から根元を切って、収穫していきましょう。
収穫せずにおくと、葉が黄色くなって枯れてきます。
きれいなうちにどんどん収穫していきましょう。