@野菜を栽培・収穫してみよう

〜はじめての野菜作り(初級)〜

オクラ(アオイ科)

オクラは虫もつきにくくて、育てやすい野菜ね。
だけど、気温が低いと元気がなくなって枯れることもあるから、夏の盛りに育てるといいわ。
大きくてきれいな花が咲いて、実のつき方もおもしろいので、ぜひチャレンジしてみてね。
栄養もいっぱいよ。

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オクラ
 

栽培時期

栽培時期

栽培手順

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1

種からでもよく育ちます。
鉢に1本だけ育てるときは直接まき、プランターならポットで苗を育てて植え替えてもいいでしょう。

 
 
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2

プランターに元肥と土を入れて、植えつけの準備をします。

 
 
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苗ポットと同じ大きさの穴をあけておきます。

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ポットからやさしく苗を取り出します。

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穴に苗を入れ、まわりの土をかけて、軽く押さえます。
たっぷり水をやります。

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朝と夕方に水やりをして育てます。
どんどん成長して、大きな葉が出てきます。

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1カ月くらいすると苗が育ってきて、1番最初のつぼみがつきます。

 
 
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2、3日で大きな花が咲きます。
他にもたくさんのつぼみがついてきます。
花が咲きはじめたら、肥料をやります。
液肥なら、水で薄めて、1週間おきに水やりの代わりに与えます。
固形の肥料は1カ月に1、2回程度ばらまき、上の土を軽く混ぜます。

※野菜で一番きれいといわれるオクラの花。
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花は1日でしぼみ、落ちてしまいます。
ですが、花の下に小さな実ができています。

 
 
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小さな実が、少しずつ長くのびてきます。
6〜7cmの長さになったら収穫です。

※塩のような粒はオクラか出すぶんぴつ物です。
心配いりません。

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実の根元をはさみで切り取ります。

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実にイボのようなものがついたり、曲がった実が多くなるのは、肥料のやりすぎです。

 
 
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収穫したら、それより下の葉を取っていきます。
葉に行く栄養を実に与えるためです。
くきを持って、下に折るときれいに取れます。
下の葉がなくなっていくので、上が重くなり、ちょっとした風で倒れやすくなります。
オクラは支柱をして支え、プランターもたおれないようにするといいでしょう。

 
 
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株が弱ってくると、葉の裏に虫がつきやすいです。
たくさん収穫した株や、涼しくなってきた時期には、こまめにめくってチェックします。

 
 
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オクラの実を収穫せずにおいておき、水やりをやめます。
かれてから実を割ると種ができています。
紙につつんで日の当らない涼しい場所で、来年まで保管しましょう。