プランターに元肥と土を入れて、植えつけの準備をします。

根を傷つけないように、ポットからやさしく苗を取り出して、植えつけます。

⇒『土作り』を見る

植えつけたときは、たっぷり水をやります。

すでに育っている苗なら、ここで支柱をつけておきましょう。
背が高くなるので、途中でのびる支柱にすると便利です。

⇒『植え込み』を見る

朝か夕方の涼しい時に水やりをして育てます。
どんどん大きくなりますが、甘い実にするために、何度もたくさん水やりをするのはやめましょう。

成長してのびてきます。
茎に、ひもやビニールタイを回し、大きな輪を作るように両端をクロスさせて、8の字になるように支柱に結びつけます。
実がつくと上の方が重くなってくるので、途中で折れないように誘導しましょう。

※だんだん茎は太くなるので、余裕をもって大きな輪を作りましょう。

2週間くらいすると、つぼみがたくさんついてきます。

小さな黄色い花が咲きます。

花が終わると中心から小さな緑色の実が出てきます。
大きくなっていきますが、しばらくは緑色のままです。

※なかなか赤くならないと心配しないで。
日当たりが少ないと時間がかかります。

大きくなって、茎や葉がしげってきたら、分かれ目から、わき芽が出てきます。
大きくなりすぎると、栄養を分け合って、十分行きわたらなくなるので、わき芽を持って茎についたところから折って取ります。

※○印がわき芽よ。

実の下側が白っぽくなり始め、全体に赤みをおびてきます。

1房のすべてが、一緒に赤くならないときは、熟したものだけを切り取り、収穫しましょう。

このくらい赤くなったら、収穫です。

もし途中で枝が折れたり、まだ青いままで実が落ちたりしたときも、心配はいりません。
枝を水につけると、すぐに根が伸びてきて、実を赤くすることができます。
実だけになっても、明るいところに置いておけば、しだいに赤く色づきます。