@野菜を栽培・収穫してみよう

〜はじめての野菜作り(初級)〜

ピーマン(ナス科)

ピーマンはたくさん実をつけてくれる、育てやすい夏野菜よ。
たっぷり水を必要とするので、乾燥しすぎないように気をつけましょう。
収穫を待って、栄養や甘味がたっぷりの真っ赤な実も食べてみましょう。

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ピーマン
 

栽培時期

栽培時期

栽培手順

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1

プランターに元肥と土を入れて、植えつけの準備をします。

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苗ポットと同じ大きさの穴をあけておきます。

 

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ポットからやさしく苗を取り出します。

 

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穴に苗を入れ、まわりの土をかけて、軽く押さえます。
たっぷり水をやります。

 
 
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5

朝と夕方に水やりをして育てます。
乾燥して、苗がしんなりするようなら、土の温度が上がるのを防ぐために「わら」をしいたり、水差しをつけて乾燥を防ぎましょう。

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6

苗の背が伸びてきたら、支柱を立てて支えます。
茎ひもやビニールタイを回し、大きな輪を作るように両端をクロスさせて8の字になるように支柱に結びつけます。

※だんだん茎は太くなるので、余裕をもって大きな輪を作りましょう。

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7

2週間〜1カ月くらいすると苗が育ってきて、1番最初のつぼみがつきます。

 
 
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8

白いかわいい花が咲きました。

 
 
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9

花が咲いた場所から下に出ている葉のもとに、わき芽が出てきます。
わき芽を持って、茎についたところから折って取るか、はさみで切ります。
花の下のわき芽は全部取ります。

※わき芽を全部取るのは、葉が多すぎると栄養が葉に行き、実が小さくなるためです。

 
 
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液肥なら、水で薄めて、1週間に1回水やりの代わりに与えます。
固形の肥料は1カ月に1、2回程度ばらまき、上の土を軽く混ぜます。

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花が落ち、実になる部分が少しずつふくれてきます。

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実の大きさが5cmくらいになったら収穫できます。
実を持って、つけ根をはさみで切り取りましょう。

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13

収穫せずにそのまま実を置いておくと、太陽にあたるところから赤黒くなってきます。
さらに置いておくと、全体がきれいな赤色に変わります。
赤く熟したピーマンは、食べたときの栄養も増え、甘くなります。

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緑の実が赤くなるまでには、2〜3週間かかります。
その間、栄養を必要とするので、その後の実のつき方が減ったり、大きな実にならないことがあります。

 
 
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15

たくさんの花がつくと、小さくて多くの実を収穫できます。
大きな実にしたいときは、わき芽を取って花の数を減らし、少ない実にたくさんの栄養が行くように育てます。

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