〜栽培を始める前に(必要な道具・知識)−苗・種の準備〜
苗や種の選び方を見てみましょう。
栽培している人に分けてもらったり、ホームセンターや園芸店で買うことができます。
苗は元気で葉のきれいなものを選びます。
苗の選び方
ポイント1
元気な苗の見分け方をおぼえておきましょう。
◇アブラ虫などの害虫がついていない
◇葉がきれいで、枯れていない
◇葉と葉の間が広くなく、つまっている
◇しおれていなくて、ピンとしている
◇大きくなりすぎていないもの(楽しみが減ります)
※上から
◇いちごの苗
◇ピーマンの苗
◇ミニトマトの苗
種の選び方
ポイント1
買ってくる種は、袋に入って売られています。
ひとつの野菜に、たくさんの品種があります。
迷ったときは、「病気に強い」、「育てやすい」のように書いてあるものを選ぶとよいでしょう。
ポイント2
種まきの時期や育て方などが、ふくろの裏に書いてあります。
品種によって、種まきの時期が違いますので、自分が種まきする時期にあったものを選びましょう。
ポイント3
種の産地や農薬処理(のうやくしょり)がされているかなど、いろいろと書かれているのでよく見てみましょう。
ポイント4
種には使用期限(しようきげん)が書かれています。
一度に使いきらないので、次のシーズンにも使えるように、できるだけ残り期間の長いものを選びましょう。
ポイント5
買ってくる種は、ひと袋にたくさん入っています。
一度にまくことはできないのでかならずあまります。
次のシーズン(半年後の春や秋)に使えるようなら、袋の口をとじて、日の当らない、すずしい場所で保存するようにしましょう。