
〜昔ながらの日本の食品〜

稲穂(いなほ)から、もみを取ります。

すりばちとすりこぎを使って、もみをこすり合わせます。

米から、もみがらが取れてきます。
あまり強くこすりすぎると米が割れるので、ようすを見ながらつづけましょう。

もみがらが取れたら、すりばちをゆすります。
もみがらと玄米に分かれてくるので、もみがらだけを取りのぞきます。
または新聞紙などを大きく広げて、そっと息をふきかけて、もみがらをとばしてもいいでしょう。
強く吹くと米も飛んでいきますので気をつけます。

細かく残っているもみがらを取るために、全部をザルに入れてふるい落とします。

ザルの中に残った米にまじって、もみがらがあれば取りのぞきます。

玄米だけになるまで、くりかえします。